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木造建築?鉄骨建築?注文住宅を建てるならどっちの方がいい?

公開日:2019/08/15  最終更新日:2019/06/14

注文住宅というのは設計士が設計した家を建てる建売住宅と違って、何もない状態から施主の方と建築会社が何度も打ち合わせをして建築計画を構築した後に着工する住宅のことです。

そんな注文住宅を建てようと決めたときの相談で、真っ先に取り決めなければならないのが木造と鉄骨の2種類の建築材料で建てるのかという点です。

木造建築のメリットは安さプラス防湿性

長らく日本で使われてきた建築材料といえば、やはり日本という国は山に囲まれた森林地帯が国土の大半を占めているため木材を使った建築が主流です。木造建築が主流だった理由というのは、先にいったとおりに森林地帯が国土の大半を占めることで手軽に手に入る材料だったことから建築材料の中でも安価だったということそして壊れても木材なので同じ形に作りやすいからです。

過去にはこういった理由なので積極的な選択肢だったといえますが、しかし現在では木造が与える別の効果が注目されるようになっています。その別の効果というのが、生きた木材を使うことによる防温防湿効果と防虫防カビ効果です。木材というのは生命力が強く、たとえ切られた後でも少しの酸素と水分そして太陽の光があれば細胞組織が元気に活動しています。太陽の光については自然と与えられるものですが、酸素と水については根からではなく空気中から吸収することになります。この空気中から酸素と水分を吸収するのが、日本の風土にとって最も大事なものになります。

日本は6月から7時の前半を梅雨とよび、この時期は1年の中で最も降雨量が多いので室内に湿度が高まります。夏の湿度はとても厄介なもので、6月から7月は南から暖かい空気も一緒に入り込むので平均気温が25度から30度になります。この気温だけなら問題はないのですが、ここに湿度が高いと空気中の水分も温められてしまい一種の蒸し風呂状態になってしまうのです。蒸し風呂状態になると毛穴から水分が放出しきれなくなり、最悪の場合体内にこもった熱が原因で室内において発症率が増えている熱中症になる危険性があります。さらに湿度の高さはムカデなどの害虫だけでなくウイルスやカビにとって格好の繁殖条件になり、これらを放置することで食中毒や肺炎などの重い病気の原因にもなるのです。

そこで木材建築のメリットの一つ防湿効果が役に立ち、木材は切られた後でも生命を維持するために空気中から酸素を吸引します。その酸素を吸引する際に同時に空気中の水分も吸収するので、部屋の水分量を安定させてくれます。水分量が安定すれば体を包み込むような蒸し風呂状態がなくなるので、たとえ気温が25度から30度になっても熱中症になる確率は減ります。そして害虫やウイルスそしてカビなどへの効果として、木材には独特の香料がありますがこれをフィトンチッドというものが効果を発揮するのです。このフィトンチッドは木々が自然界で生きるためにはカビや害虫に対する対策をするために生み出す香料のことです。この香料には強い殺菌抗菌の力があることが分かっており、このフィトンチッドが酸素と一種に放出されることで防虫そして防カビ効果も発揮します。さらにフィトンチッドには脳のリラックス物質を分泌する効能もあることが分かっており、木材にすることによって湿度の多い土地に最適な材質といえます。

鉄骨建築は頑丈なので災害に強い

一本の細い棒の形にした鉄を複数本用意して、その中にコンクリートを流し込むと鉄筋コンクリートができます。この鉄筋コンクリートだけで建築することを鉄筋建築といいますが、その鉄筋コンクリートを作る過程で太くて頑丈な鉄骨を加えたのが鉄骨建築というものになるのです。鉄筋建築は細い鉄とコンクリートを使うだけなので木材建築と同じく安価に作れるメリットがあったのですが、ただコンクリートと鉄の棒の間に隙間ができてしまうため防音性がないのと縦の揺れには強くても横の揺れに弱いため大型の地震が起きると倒壊するリスクがあったのです。

そこで隙間を埋める役割と縦横の揺れに強くするために、細い鉄の棒だけでなく太い鉄骨を加えることによって地震へ対処できるようになります。これまでこの建築法が使われていたのは基本的には一軒家で使うよりも、大量発注してコストカットするために3階以上の階層があるアパートやマンションが対象になっているのです。一軒家に使われるようになったのは、平成の時代に度々起こった大震災が契機になります。鉄骨建築は大きくて太い鉄鋼を加えることによって、コンクリートにひびが入っても鉄骨が支えるので倒壊するリスクは格段に減るのです。そのため生涯にわたって住むことになる一軒家を建築するのであれば、確率は低くても大地震を含む災害が起きたときでも安全に住める環境づくりがほしいというニーズが高まったことで使われるようになったというわけになります。

藤沢市は海が近いということを考慮する必要がある

神奈川県藤沢市が移住先として人気の理由としては、海が近くにあるので夏は海のレジャーが楽しめることに加えて、新鮮な海の幸が楽しめるだけでなく内陸部からも食材の流通が盛んなので美味しい食事が楽しめます。さらに神奈川県は東京に隣接していることもあり、江ノ電を含む交通インフラの充実や病院などの公共の施設もしっかりしているので住みやすいです。

そんな藤沢市で注文住宅を作る際に、必ず念頭においてほしいのは移住する理由に挙げられている海が近いことです。海が近いということは、逆に考えれば水分を含んだ海風が巻き上がるので夏場は湿度が高いことを意味します。そのため木造建築にすると、使われている木材が水分を吸収するので過ごしやすくなります。ただ塩分による腐食の影響があることそして台風が来たときに波しぶきを受ける可能性があるため、台風については事前に建築会社と連携して保険に入るだけでなく建築する際には補強材を各所に入れて強くしておくのが重要です。そして木材はフィトンチッドによって防虫防カビがあるといっても限界があるのでしっかりと塗料を塗って保護してあげるのが重要になります。

鉄骨の場合だと頑丈にできているので、地震や台風による影響というのは考えなくてもよいです。しかしコンクリートや鉄というのは、海水の中に含まれている塩分にめっぽう弱い側面があります。それではせっかくの長所が失われてしまう恐れがあるので、木造建築のときでもそうですが外築に塗料を塗って塩害に対する影響を少なくする必要があります。さらに木造と違って、鉄骨のもう一つの弱点は通気性がないことです。通気性がないため、窓を閉め切った状態になると湿度が逃げないので海に近い藤沢市では過ごしにくくなってしまいます。そのため建築するときには窓の数を増やしたり、開閉ができる天井窓の設置など湿度を考慮して通気性をよくする工夫や壁紙に湿気を吸収しやすいものを選ぶなどを必要があるのです。

注文住宅を建築するときに真っ先に決めるのが木造か鉄骨で建築するかであり、木造は安価で通気性が良く防かびや防湿効果に優れていますが耐久性が落ちるというデメリットがあります。そのため藤沢市は海に近いため、地震だけでなく台風の影響を考えると各所に補強材を付けるのが重要です。そして鉄骨の場合は、逆に地震や台風の影響は考えなくてもよいですが通気性がないため窓を多く設置するなどエアコン以外の湿度対策も重要になります。注文住宅は自身で好みの家を建築できる半面、しっかりと土地環境を把握して作らないと住みづらくなってしまいます。せっかく建てた家が住みづらくなるのは残念な結果なので、しっかりと土地環境を下見したうえで決定するのが大事です。

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